サメの話をしよう

サメの学びブログです。

→インターネットサメ事典「サメペディア

サメ用語

f:id:samenoblog:20210521233436p:plain
なじみの薄いサメに関する用語をまとめました。随時更新。

か行

鰭棘(ききょく)

固く、分節していない鱗状鰭条。軟条より骨化が進んでいる。左右の接合分節が認められない。
背鰭のものを背鰭棘(せびれきょく)、臀鰭のものをものを臀鰭棘(しりびれきょく)という。

さ行

楯鱗(じゅんりん)

板鰓類の鱗。真皮に形成され、骨性の基底版から突起が体表に突出する。突起内部には髄腔があり、血管や神経が入る。髄腔を象牙質が囲み、外表面は表皮由来のエナメロイドが覆う。歯と同じ構造をしているため皮歯とよばれるが、発生も歯と同様である。サメ類では全身に密生し「鮫肌」となる。

背鰭棘(せびれきょく)

背鰭にある鰭棘(ききょく)。
ネコザメ目と一部のツノザメ目が持つ。

は行

皮歯(ひし)

→楯鱗(じゅんりん)